急いでいるんだけど、許可取得までにどのくらい期間かかるの?
県へ申請書類を提出してから、約1か月で許可証が郵送で送られてきますが、必要書類の準備や書類作成の時間も含めると1か月半~2か月はみていて下さい。
個人で3年、その後法人にしてから3年だけど許可取れる?
個人事業と法人取締役の経営経験は、合算できますので、証明書類などあれば経営業務管理責任者になることができます。(確定申告書や登記簿、工事契約書や請求書など)
財産的要件の銀行預金残高証明書は、いつ頃取った方がいいの?
預金残高証明書の有効期限は、証明日から1か月しか使えませんので、なるべく申請直前で取った方が無難です。
工事の契約書、請求書等はどの程度必要なの?
年間を通して、建設工事(請負契約)を施工していることが必要です。目安的には年間、工事の請負契約書や工事の請求書を少なくても4~5枚は準備して頂いています。
建設業の資格(免許)がないんだけど、ほかに何か方法ない?
資格者を採用するか、もしくは実務経験でも専任技術者になることはできます。原則10年以上の実務経験が必要です。(指定学科卒業でも3年又は5年以上は必要)
一般建設業許可では、いくらまで受注できるの?
受注金額に制限はありません。元請で受注する場合に限り、下請に出す金額(下請合計)に制限があります。(建築一式の場合は、6,000万円未満、その他工事で4,000万円未満までしか下請に出せません。
公共工事を受注したいんだけど、どんな手続きがあるの?
まず、建設業許可を受けて、その後毎年の事業年度報告(決算報告)→経営事項審査(経審)→入札参加資格審査の順で手続きします。そうすると入札参加資格者名簿に登録されます。(入札参加資格は希望したい官公庁毎にそれぞれ出します)
建築一式工事の許可があれば、大工工事とか内装工事もできるんでしょ?
内装工事のみを請け負う場合、その請負額(税込み)が500万円以上になると、内装工事業の許可が必要になります。
許可の専任技術者が辞めてしまったんだけど、いつまでに補充すればいいの?
専任技術者は許可の要件の一つです。専任技術者がいなくなると許可廃業になります。退職する前に補充(入れ替えでも可)しなければなりません。