経営事項審査(経審)は、公共工事に参加するために必要な手続きで、会社の評価を工事業種ごとに点数化したものとお話ししました。
では、経審の内容はどんなんでしょう?
経審は次の5つの評価項目からできています。
・経営規模(平均完成工事高)25%
・経営規模(自己資本額、利益額)15%
・経営状況(経営分析)※決算書 20%
・技術力(技術者数、元請完成工事高)25%
・その他(保険加入状況など)15%
最後の%は、ウエイト(配点率)になっていて、完成工事高と技術力のウエイトが高いのがかわります。
経審の点数は、高いほど良く、格付け(ランク)の基準にもなっています。
公共工事に参加している業者は、経審点数が会社の死活問題となってきますので、いつも気にしているところでもあります。
池根事務所では、事前に経審点数を予測するサービスも行っています。