TOPへ

建設業許可の経管要件について(続き)

2020.02.23 | 行政書士BLOG

個人事業主としての経験

個人事業主としての経験はあるが、確定申告をしていない(無申告)や申告内容を間違えていた場合(給与所得で申告)についての対処法をお話しします。

まず、税務の申告は、さかのぼって5年間は、申告(修正申告含む)できます。

ですので、無申告の場合は、さかのぼって確定申告をする。

そして、間違えて給与所得で申告していた場合は、営業所得に修正申告する。

という方法があります。

(あまりお勧めはしませんが、どうしても許可を取りたいという方にはお話しています)

そうすることで、個人事業主として経営していたことを証明できます。

(証明書類としては、5年分(又は6年分)の確定申告書や所得証明書、工事請負契約書などが必要)

ただ、注意しないといけないのは、確定申告(修正申告含む)することで、税金(延滞金なども含む)が発生する場合がありますので、税理士さんに相談することをお勧めします。

納税は、国民の義務ですので、当たり前に毎年しっかりやっていきましょう!